大胸筋・自重トレーニング

スライド式・ステップ・アップ・腕立て伏せ



まず最初に、
STEP1からSTEP2,3と順に試してみて、
ギリギリやっと10回できるSTEPを探してください。

それが、あなたのスタートラインです。


そのSTEPを(アップを除いて)最初のセットとして実行します。
2セット目も、同じSTEPを行います。
ここで、極端にレップ数(要するに回数の事)が落ちるようであれば、
3セット目はワンステップ、レベルを下げて行います。

その筋肉の力を使い切る事が重要です。

最低3セットです。
3セット以上する人は、
やはり、極端にレップ数が落ちるようであれば、
ワンレベル下げて行います。


最初のセットが10回以上、
もしくは、全セット7回以上できるようになれば、
最初のセットのレベルを上げます。





STEP1
まずは、普通の「腕立て伏せ」



この時、
片方の腕にかかる負荷は、体重の約35%です。

これが、10回3セットできれば次のステップへ。





STEP2

片方の腕を外側に10センチずらします。
(下のアニメーションでは、右腕をずらしています)

しかし、腕をずらしても、頭の位置はずらさないで、ずらす前の位置をキープします。
この姿勢で腕立て伏せを行います。


頭の位置は、常に両腕との間隔を保ったまま、腕を曲げ伸ばしします。
(アニメーションでの赤い線を、頭が常に通るように腕を曲げ伸ばしします)
具体的には、
最初に中心線を床や壁に書いて、
常にそれを真正面に見すえるように腕立て伏せをします。



この時、トレーニングのターゲットとなる筋肉は、
腕をずらさない側の、大胸筋(と三頭筋)です。
なので、左右交互に行います。
左で10回を目指し、その後、ずらす腕を変えて、右で10回を目指します。
左右交互に両方実行して、ワンセットです。


この時に、ずらさない側の腕にかかる負荷は、
体重の約38%。
(頭の位置をずらさない事が重要です。
頭の位置がずれると、重心が変化して、腕にかかる負荷が変化します)





STEP3

同様に、
片腕を15センチずらします。
左右交互に行います。

この時、ずらさない側の腕にかかる負荷は、
体重の約41%。





STEP4

同様に、
片腕を20センチずらします。
左右交互に行います。

この時、ずらさない側の腕にかかる負荷は、
体重の約44%。





STEP5

同様に、
片腕を25センチずらします。
左右交互に行います。

この時、ずらさない側の腕にかかる負荷は、
体重の約47%。





STEP6

同様に、
片腕を30センチずらします。
片腕を30センチずらすと、
スタート姿勢で体が傾いてしまいますので、
ずらした腕を20センチ〜30センチほどの高さの台の上に置きます。
左右交互に行います。

この時、ずらさない側の腕にかかる負荷は、
体重の約50%。





STEP7

足を広げ、片腕を背中の腰にあて、
完全にもう片方の腕だけで「腕立て伏せ」をする。
この時、使用する腕は中心線よりに置いても良い。
この時、腕にかかる重量は体重の52%。






大胸筋の超回復期間は、一般的に2,3日だと言われています。
一日3セット〜5セットを行い。
その後2,3日は大胸筋のトレーニングは行わないのが基本です。
(他の部位のトレーニングは行ってよい)










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